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アストンマーティン、映画『007』シリーズに登場するボンドカー「DB5」の復刻版を生産


アストンマーティンは映画『007』シリーズを制作したイーオン・プロダクションズとコラボレーションして、「DB5」の復刻版を生産すると発表した。25台の限定生産。


「DB5」は、『ゴールドフィンガー』(1964年)で初登場したボンドカー。以降、『ゴールデンアイ』(1995)、『トゥモロー・ネバー・ダイ』(1997)、『カジノ・ロワイヤル』(2006)、『スカイフォール』(2012)、『スペクター』(2015年)まで6本のジェームズ・ボンド映画に登場した。


「DB5」の復刻版は、かつてオリジナルの「DB5」が生産されたニューポート・パグネルのアストンマーティン・ワークスで生産される。『ゴールドフィンガー』で広く知られるようになった“回転式ナンバープレート”などのギミックも再現されるそうだ。これらギミックに関しては、アカデミー賞視覚効果賞を受賞したジェームズ・ボンド映画の視覚効果スーパーバイザー クリス・コーボールド氏が共同開発する予定。


アストンマーティンの社長兼CEOであるアンディ・パーマー氏は、「DB5」復刻版について次のように語っている。

「アストンマーティンを所有することは、ジェームズ・ボンド映画ファンの長年の夢だった。でももし『シルバーバーチ』色のDB5を買えるとしたら?それも、オリジナルのジェームズ・ボンドカーと同じ工場で作られ、ギミックも再現されたモデルを買えるとしたら?それこそが、コレクターの究極の夢ではないだろうか?」


価格は275万英ポンド。出荷は2020年に開始される予定。

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