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メルセデス・ベンツ「Aクラス」に「A 200 d」登場―コンパクトモデル初のディーゼルエンジン搭載車

メルセデス・ベンツA クラスのラインナップに、直列4気筒ディーゼルエンジン「OM654q」を搭載した「A 200 d」が追加され、3月25日に販売開始された。


今回追加された「A 200 d」は、メルセデス・ベンツのコンパクトモデルとして初めてディーゼルエンジンを搭載したモデル。CクラスやEクラスで採用されている「OM654」をベースに横置きに対応したこのエンジンは、最高出力150PS(110kW)、最大トルク320N・mを発生する。


このエンジンには、従来の排出ガス処理システムに加え、アンモニアスリップ触媒(ASC)を備えるSCR触媒が増設された。

トランスミッションには新開発の8速DCTを採用。「OM654q」との組み合わせにより、高い環境性能や動力性能を発揮する。

メーカー希望小売価格は399万円。納車は6月頃の予定。
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