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断崖絶壁で一泊!―重さわずか1.5キロのポータレッジ「G7 POD」


「G7 POD」はロッククライマー向けのポータレッジ。カナダのGrade VII Clinbubg Equipmentが開発した。

ロッククライマー向けのポータレッジ「G7 POD」

ポータレッジとは、崖に吊るして使用する簡易テント。一日では登り切れない崖にチャレンジするロッククライマーが休憩、食事、睡眠を取るために利用するものだ。

崖で食事もとれる

「G7 POD」の他社製品に対するアドバンテージは、その重さ。Grade VII Climbing Equipmentによれば、競合製品では7.5キロ程度のものが多いが、「G7 POD」はわずか1.5キロにまで重さを切り詰めた。6キロの差は、特に崖を数日かけてのぼる際には、大きな違いを生むという。

軽さは正義

使用時のサイズは213x75センチ。だが畳むとわずか40x20x15センチとなる。クライマーにはうれしいサイズだ。

使い終わって折り畳めば

こんなサイズに

2台を連結してダブルレッジにする機能を採用している。崖の状況に合わせ上下に連結することも。どちらも大人二人の就寝に対応できるので、デートクライミングにピッタリだとGrade VII Climbing Equipmentは説明している。

2台を連結してダブルレッジにする機能を採用

命がけのデート!

Grade VII Climbing Equipmentは現在、「G7 POD」の製品化に向けてクラウドファンディングサイトKickstarterで出資者募集のキャンペーンを実施中。本稿執筆時点では、415ドルの出資と58ドルの送料で「G7 POD」を入手可能だ。出荷は2019年11月に予定されている。

目覚めてすぐに絶景を楽しめる
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