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BMWが2シリーズ「グランクーペ」を公開―2,670ミリのロングホイールベースで、後席の快適性アップ


ロサンゼルス・オートショーでワールドプレミアが実施されるBMW 2シリーズ「グランクーペ」。世界初披露に先立ち、BMWはこの4ドアクーペの画像を公開した。

BMW 2シリーズ「グランクーペ」公開

「グランクーペ」の全高は1,420ミリと、4ドア化されたにも関わらず低くスポーティなシルエットを維持している。だが2,670ミリというロングホイールベースによって、後席の快適性が向上した。

ロングホイールベースにより

後席の快適性が向上

トランクの容量は430L。多彩なシートアレンジによって、さらに多くの荷物を積むことも可能だ。これらにより、「グランクーペ」はBMW 2シリーズの利用シーンを大きく広げている。

トランクの容量は430L

エクステリアはBMWの新世代デザイン・コンセプトに基づいたもの。フロントには大型化した一体型キドニー・グリルが搭載されている。フラッグシップとなるBMW 235i xDriveでは、グリルは立体的なメッシュデザインとされた。

大型化した一体型キドニー・グリル搭載

BMW 235i xDriveでは立体的なメッシュデザインに

リアには直径90ミリのエキゾーストパイプを採用。BMW 235i xDriveではこの形状はスクエアなものとされている。

リアには直径90ミリのエキゾーストパイプ

BMW 235i xDriveではスクエアな形状に

ドライブトレインでは、ガソリンエンジン2種、ディーゼルエンジン1種の合計3種類のエンジンが用意される。エントリーレベルのBMW 218iには140hpを発揮する3気筒ガソリンエンジンが搭載された。BMW 220dには190hpを発揮する2L 4気筒ディーゼルエンジンが採用されている。

フラッグシップとなるBMW 235i xDriveでは、306hpを発揮する、BMWグループで最もパワフルな4気筒エンジンが搭載された。このエンジンによる0-100km/h加速は、4.9秒を達成している。

0-100km/h加速は4.9秒

変速機では、BMW 218iでは6速MTまたは7速ステップトロニック付DCTが選択可能だ。BMW 220dには8速ステップトロニック付きトランスミッション、BMW 235i xDriveには8速ステップトロニックスポーツトランスミッションが装備される。


出荷は2020年3月の予定。ドイツでの価格はBMW 218iで3万1,950ユーロ(約383万円)からで、BMW 220dが3万9,900ユーロ(約478万円)から。BMW M 235i xDriveは5万1,900ユーロ(約622万円)から。

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