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ホンダの「Gold Wing」シリーズに「Android Auto」適用開始


ホンダは「Gold Wing(ゴールドウイング)」シリーズに対し「Android Auto」の適用を開始しました。同シリーズはすでにApple CarPlayに対応していましたが、今回の適用によってAndroidスマートフォン利用者も、音楽再生やナビゲーション機能、通話・メッセージ機能など各種アプリケーションを利用可能となります。


「Gold Wing」は1975年に米国で「GOLDWING GL1000」として発売されたモデル。以降、40年以上にわたりホンダのフラッグシップモデルとして進化を続けてきました。

2017年10月から北米を皮切りにフルモデルチェンジし、Apple CarPlayを二輪車として初採用。快適なライディングをアシストするナビゲーション機能など、各種サービスを利用可能としていました。

今回利用可能となった「Android Auto」では、シンプルなインターフェイスと音声入力機能を通じて、ライダーが運転への集中を保てるよう設計されています。Googleアシスタントの使用により、運転中にハンドルバーから手を離すことなく、お気に入りの音楽、メディア、またはメッセージアプリへ簡単にアクセスできます。

日本国内では2020年6月15日からソフトウェアの更新方法をホンダ公式Webサイトで案内する予定。ホンダは今後、「Android Auto」適用対象モデルを拡大するとしています。
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