スズキは、大型二輪車「KATANA(カタナ)」に特別色を設定し、100台限定で販売する。
「KATANA」は、1980年にケルンモーターショーに出品された「GSX1100S KATANA」を原点とするモデル。日本刀をイメージしたデザインが特徴で、長方形ヘッドライトや、刀の切先をモチーフにしたポジションランプにより「KATANA」らしい顔つきに仕上げられている。
今回発売する「KATANA」の「キャンディダーリングレッド」は、スズキが2020年3月27日に公開した「スズキWebモーターサイクルショー」内での企画「
KATANAカラーアンケート」で最も人気が高かった参考出品車をベースとして開発された特別色となっている。
参考画像:スズキWebモーターサイクルショーで公開された特別カラー
ホイール色をボディー同系色のダークレッドとしたほか、ハンドルバーやフロントフォークアウターチューブ、チェーンなどにゴールドを採用し、「KATANA」の独創的なスタイリングに更なる上質感を加えた。
「刀」デカールやエンブレム、シートステッチにも専用のカラーを採用し、細部にまでこだわった仕上がりとしている。
メーカー希望小売価格は159万5,000円。スズキの販売サイト「S-MALL(エスモール)」を通じて2021年1月11日午後3時から先着順で予約を受け付け、全国のスズキバイクショップで販売する。