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自動車の接近をレーダーで検知、サイクリストに知らせてくれる「Backtracker」

Franz Struwig 氏率いる iKubu は、サイクリストに自動車の接近を知らせるツール「Backtracker」を開発した。現在、市販化に向けてクラウドファンディングサイト Dragon Innovation で出資者を募集中。同サイトで199ドル出資すると、完成時に製品を入手することが可能だ。


「Backtracker」 は、背後からの自動車の接近をサイクリストに知らせる製品。2つのユニットで構成されている。1つは、24GHz レーダーアンテナモジュールを持つ「リアユニット」。シートポストに取り付けられる。もう1つは、表示モジュールを持つ「フロントユニット」。こちらはハンドルバーに取り付けられる。

「Backtracker」 は、「リアユニット」と「フロントユニット」で構成される

「リアユニット」(左)と「フロントユニット」(右)

自動車がサイクリストの140メーター以内に接近してきたとき、リアユニットがレーダーでこれを検知。位置情報などを Bluetooth LE を使用してフロントユニットに送信する。フロントユニットは受信した情報を LED で表示、サイクリストに伝える仕組みだ。フロントユニットは、自動車がどの程度接近しているのかサイクリストが直感的に理解できるよう、情報をビジュアル表示する。

ビジュアル表示例:自動車が140メートル離れている場合

ビジュアル表示例:自動車がより接近してきた場合

「Backtracker」の配送は現時点では米国、英国、欧州各国、カナダ、オーストラリアに対してのみ予定されている。日本を含むその他の国については、配送可能か問い合わせて欲しいとのことだ。

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