
「FreeCross」はクロスカントリースキーのように手と足を動かすことで前進する自転車。仕組みはスポーツジムにあるクロストレーナーに似ている。上半身と下半身を同時に使った全身運動により、消費カロリーを高く保てるのが特長だ。開発元によれば、1時間で最大1,000キロカロリーの消費が可能だという。



エクササイズマシンとしての色合いが強い「FreeCross」だが、自転車としての基本性能の充実も怠ってはいない。例えばステアリングには同社が特許を取得しているダンパー技術が搭載されている。後輪にはシマノのローラーブレーキ、前輪には Tektro のディスクブレーキを装着しており、走る、止まる、曲がるといった基本性能の追求に抜かりはない。


目新しいものではないが、安心できる装備だ
「FreeCross」は、同社の ebay サイトで販売されている。価格は「FreeCross Basic」が2,499ユーロ、「FreeCross Pro」が2,999ユーロ、「FreeCross Premium」が3,499ユーロとなっている。
