最近マイレージ(マイル)が微妙に余っている、という人はチャリティに使うのも悪くない選択肢だろう。日本航空(JAL)と全日本空輸(ANA)はネパール地震の救難支援のためにマイル募金を始めている。


4月25日にネパールで発生したマグニチュード7.8の大規模地震では、多くの被害が伝えられ、日本でも心配している人は多い。ヒマラヤにあるこの国は決して豊かではないが、日本とは古くから交流があり、2011年の東日本大震災の際には、支援のために5,000枚の毛布を届けてくれた。

JAL、ANA ともネパールへの直行便はないが、今回、人道的な見地から何かすべきだと判断し、支援に乗り出した。

マイル募金は、4月30日~5月31日の期間、JALANAそれぞれの Web サイトで受け付ける。3,000マイル(3,000円相当)を1口として、寄付した全額が被災地支援の団体に届く。

JAL の寄付先は、企業や政府と NGO(非政府組織) の連絡組織である「ジャパン・プラットフォーム」。以前から被災地支援で実績がある。ANA はジャパン・プラットフォームに加え、日本赤十字社を指定している。

なお、両社はほかにも旅客、物流面で支援策を発表している。

JAL は、ジャパン・プラットフォームに所属する団体がネパールに救難、復興支援に向かう際、無償で旅客機に乗せる。これに加え公的機関の緊急支援物資を無償で輸送する。日本発着のタイ・バンコク便、および成田発着のインド・デリー便が対象。人やモノは中継地点で別の交通機関に乗り換えたり、積み替えたりしてネパールへ向かう。

ANA もジャパンプラットフォーム、日本赤十字社、公的機関がネパールに救援に向かう際、人やモノを無償で運ぶ。成田発着のデリー線が対象だ。