マツダは、ロサンゼルスオートショーで新型3列ミッドサイズのクロスオーバーSUV「CX-9」を世界初公開した。

新世代技術「SKYACTIV技術」とデザインテーマ「魂動(こどう)-Soul of Motion」を全面採用した新世代商品群のハイエンドモデル。ファミリー層向けに快適性と燃費性能、走行性能の両立を図っている。




先進安全技術「i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)」や新世代4WDシステム「i-ACTIV AWD」を採用。パワートレインには新開発の直列4気筒2.5L直噴ガソリンターボエンジン「SKYACTIV-G 2.5T」を初搭載する。


このエンジンはSKYACTIV-Gシリーズとしては初のターボ機能を備える。アテンザなどに搭載している自然吸気の「SKYACTIV-G 2.5」に改良を加え、中低速領域でのリニアで力強い加速感、ターボラグのない良好な応答性を実現したという。4L、V8自然吸気ガソリンエンジン並みのトルクを発揮できるとうたっている。最高出力は230PS(169kW)/5,000rpm、最大トルク420Nm/2,000rpm。

2016年春より、北米から順次販売開始予定。