キャビンを広く使えるコンセプトカー「TsumuTsumu」、東京モーターショーで初披露

ダイハツ「TsumuTsumu」が東京モーターショーで初披露される。軽自動車サイズながら広く使えるキャビンと使い勝手の良い大きな荷台を両立させた「次世代軽トラック」のコンセプトカー。

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ダイハツ「TsumuTsumu」東京モーターショーで初披露
荷台は換装可能

コンセプトは“多用途に対応する次世代軽トラック”。サイズは従来と同じながら、ドアの形状や開き方により、誰にとっても乗り降りしやすいキャビンとした。


キャビンを広く使えるコンセプトカー「TsumuTsumu」、東京モーターショーで初披露
ドアの形状や開き方により、乗降性を高めた

インテリアでは各所にストレージを設置。軽トラはキャビンには荷物を置く場所が無くて困ることがあるが、シートの後ろ側などを活用して収納を増やした。

キャビンを広く使えるコンセプトカー「TsumuTsumu」、東京モーターショーで初披露
各所に収納を装備
キャビンを広く使える

また、軽トラではシートは固定されていることが多いが、「TsumuTsumu」ではシートを可倒式に。倒したシートをテーブルなどとして利用可能としている。

コックピットは現代風の雰囲気。インパネはデジタル化され、個人所有するしたユーザーの所有欲を満たしてくれるデザインとされた。

キャビンを広く使えるコンセプトカー「TsumuTsumu」、東京モーターショーで初披露
デジタル化されたインパネ装備

従来の軽トラックの使い方にとどまらず、 農業用ドローン基地や 個室空間など軽トラックの使い方の幅が一層広がる換装可能な荷台を設定。用途に合わせて荷台を換装することで、 多くの「コト」に対応できる。

キャビンを広く使えるコンセプトカー「TsumuTsumu」、東京モーターショーで初披露
「TsumuTsumu」利用イメージ

第46回東京モーターショーは2019年10月25日から11月4日(一般公開日)まで東京ビッグサイト及びお台場周辺エリアで開催される。