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自転車のハンドルバーに取り付けるBBQグリル「Knister」


「Knister」は、自転車で運ぶBBQグリル。ドイツ ミュンヘン在住のCarolin Kunertさんが考案した。

自転車のハンドルバーに取り付けられるBBQグリル「Knister」

Carolin KunertさんはBBQをする際には、グリルの他にBBQの具材、そして木炭などを複数のバッグに入れ、それらを自転車のハンドルに下げてBBQ場に向かっていたという。だがこのやり方では、移動中に自転車のバランスを崩し、バッグを落とすといったことがあったそうだ。

BBQの具材などをハンドルバーにぶら下げて走ると

バランスを崩してし、具材を落としてしまうことも

「Knister」は、この問題の解決を目指すBBQグリル。グリルを具材などを運ぶフロントバスケットとして活用することで、より快適なBBQを実現する。

グリルでありながら、自転車用のフロントバスケット
これでBBQがより快適に!

利用するには、自転車のハンドルバーに専用アタッチメントを掛け、ここに「Knister」を取り付けるだけ。取り付け作業は数秒で終わるが、走行中にグリルががたつくことはないという。

ハンドルバーに専用アタッチメントを引っ掛け

アタッチメントに「Knister」を取り付ける

BBQ場に到着したらハンドルバーから「Knister」を取り外し、グリルとして使用する。このとき、運搬時のままのサイズであっても、2~3人のBBQには対応可能だ。「Knister」は横にのばして使用することもできる。この場合、3~5人程度のBBQにも対応できるという。

BBQ場に到着したら「Knister」を取り外し、グリルとして使用する

そのままのサイズでも2~3人のBBQに対応

のばすと3~5人程度のBBQにも

販売対象となるのは、環境への意識が高く、クルマを手放して自転車に乗り換えた人など。そのような人たちは、食材のまとめ買いや子どもの送り迎え、そして週末のちょっとしたリクリエーションで不便を感じていることが多い。そんな人に対して「Knister」は、「クルマを手放しても、週末のBBQは手放さずに済む」という選択肢を与えてくれる。

No BBQ, No Life!

Carolin Kunertさんは現在、「Knister Grill」の製品化に向けてクラウドファンディングサイトKickstarterで出資者募集のキャンペーンを実施中。本稿執筆時点では、31x23センチサイズの「Knister Small」が69ユーロの出資+50ユーロの送料で、49x23センチサイズの「Knister Original」129ユーロの出資+70ユーロの送料で入手可能だ。発送時期は2018年7月に予定されている。

No Bike, No Life!!
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