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“二度見されるデザイン”を目指した電動バイク、SUNRAの「Miku Max」


「Miku Max」は、シート下に広い空間のある電動バイク。中国の電動バイクメーカーSUNRAが開発した。

シート下に広い空間のある電動バイク SUNRA「Miku Max」

800WのBOSCH製モーターをリアホイール内に搭載。最高速度時速45キロで走行できる。

BOSCH製モーターをリアホイール内に搭載

バッテリーはフロア下に設置されており、1回の充電で約60キロの走行が可能だ。フル充電に必要な時間は約4時間となっている。

バッテリーはフル充電で約60キロの走行が可能

だが「Miku Max」の最大の売りは、そのデザインだろう。電動バイクはデザインの面ではかなり自由度が高い。インホイールモーター(ハブモーター)を採用したモデルでは、可能性はさらに高まる。だが、ガソリンバイクのデザインをそのまま流用した、などの理由で、従来と変わらない外観を持つものも多いのが現状となっている。

「Miku Max」は、インホイールモーターを搭載したことで獲得したデザイン上の自由を、存分に活かした電動バイク。「Cool」であることにこだわって開発された。その名称である「Miku」は、「Me Cool」を意味しているという。

デザイン上の自由を活かし、「Cool」に

開発チームが目指したのは“街行く人たちから二度見されるバイク”を創り出すこと。「Miku Max」はこの目標を達成し、多くの人から注目を集めるデザインを実現した。

街行く人が二度見するデザイン(?)

斬新なデザインではあるが、その内部に隠されたC型フレームは頑丈なもの。最大で100キロまでの人+物を乗せて移動できるそうだ。

頑丈なC型フレームを搭載

「Miku Max」の日本での販売について尋ねたところ、計画はあるが、まだ販売店が存在していないとの回答だった。だが、SUNRAの社内には日本市場にも精通した日本人の上級エンジニアも存在しており、日本で販売が開始される日が来るのはそれほど遠くないかもしれない。

ほしい!

参考までに海外での価格をお知らせしておくと、ロシアでは8万9,000ロシアルーブル(約14万円)で販売されているとのことだった。
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