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シンプルでええやん ― スズキ、インドで新型「ワゴンR」を発売


スズキのインド子会社マルチ・スズキ社は、小型乗用車「ワゴンR」を全面改良して1月23日に販売開始した。


インド製として3代目となる新型「ワゴンR」は、新プラットフォーム[HEARTECT(ハーテクト)]を採用。従来モデル比で全幅を145mm拡大し、力強く安定感のあるデザインに刷新することで、ワゴンRの特長である広い室内空間を実現した。


リアシートは、60:40分割可倒式を採用。搭乗人数や荷物の大きさに合わせて、アレンジできる。


インストルメントパネルは、「X」をテーマに造形された。その中心には、17.78cmサイズのタッチスクリーンが装備されている。


このタッチスクリーンは、SmartPlay Studioインフォテインメントシステムのインターフェイスとして機能。ドライバーや乗客に対し音楽はもちろん、天気予報、ニュース、現在地近郊のグルメスポットなどの情報を提供する。


エンジンは定評のある1.0Lガソリンエンジンに加え、よりパワフルな1.2Lガソリンエンジンが新設定された。1.0Lエンジンは最大出力50kW、最大トルク90Nmを、1.2Lエンジンは最大出力61kW、最大トルク113Nmを発揮する。燃費は1.0Lエンジンでは22.5km/L、1.2Lエンジンでは21.5km/Lを達成した。

「ワゴンR」はこれまで、インド市場で累計約220万台販売されている。
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