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夏休みは巨大ポテトに一泊!―「Big Idaho Potato Hotel」、7月ならまだ空きがあります

「Big Idaho Potato Hotel」は、その内部に宿泊可能な設備を持つ、ポテト型オブジェ。全米一のジャガイモ生産量を誇るアイダホ州に設置されたホテルです。

アイダホ州に設置されたポテト型ホテル「Big Idaho Potato Hotel」

米国のアイダホ・ポテト委員会(Idaho Potato Commission)が行った世論調査によれば、米国人が最も好きな野菜はジャガイモなのだとか。「Big Idaho Potato Hotel」は、そんなジャガイモ大好きな米国人の、いつもジャガイモと一緒にいたいという夢を叶えるために設置されました。

いつだって、ジャガイモと一緒に!

オブジェ自体は上述のアイダホ・ポテト委員会がかつてキャンペーンで使用していたものだそう。このオブジェは2018年により軽量な「2.0」に代替わりしたのですが、その際、旧バージョンのオブジェをポテトをこのホテルのオーナーであるKristie Wolfeさんが譲り受け、ホテルに改装したのだそうです。

アイダホの人にとっては馴染みのあるオブジェなのだとか

ホテル内にはソファやクイーンサイズのベッドなどが設置されており、2名の宿泊が可能となっています。エアコンや暖炉も設置されているので、快適に過ごせます。

ポテト内にはソファや

クイーンサイズベッド装備
快適に過ごせます

一方、テレビやWi-Fiなどは提供されていません。このため情報からは隔絶された、ジャガイモのことだけを考えられる一夜を過ごせます。

娯楽としては、古いLPレコードが置いてあります

バスルームは離れに設置されました。遊牧民のユルトのような形状の建物に、トイレ、洗面、お風呂が用意されています。

ユルトのようなバスルーム

内部は近代的な雰囲気です

バスタブも装備

一泊料金は200ドルから。Airbnbで予約できます。

夏休みにちょっと変わった旅をしたいと考えている人、「Big Idaho Potato Hotel」はいかがでしょう。アイダホではレストラン選びを間違えなければ、びっくりするくらいおいしいポテトを食べられますよ。
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