ベスパのGTSシリーズ「GTS Super 150」「GTS 300 Touring」が一部改良を受けて販売開始された。
今回の改良では、LEDヘッドランプ・テールランプが標準装備とされた。また、新デザインの5本スポークアルミホイールが採用されている。
レッグシールドの側面に配置されたラジエターの排熱用グリルにはハニカムモチーフが採用された。
新デザインのシートを採用。インナーのパッドには新しい素材が使用され、ライダーとパッセンジャーに快適な座り心地を提供する。
■GTS Super 150概要
「GTS Super 150」は、アイドリングストップ機能付き155cc水冷エンジンを搭載。走行性能と環境性能を両立させている。
アイドリングストップ機能付き155cc水冷エンジンを搭載
エクステリアでは、ダイヤモンド切削加工されたブラックの新デザインホイールと、ホワイトのパイピングが目を引くシートが特長となっている。
ボディカラーは新色「サンイエロー」のほか、「イノチェンツァホワイト」「バルカンブラック」「パッショーネレッド」の4色展開。メーカー希望小売価格は55万800円。
新色「サンイエロー」(画像左)「イノチェンツァホワイト」(画像右)
「バルカンブラック」(画像左)「パッショーネレッド」(画像右)
■GTS 300 Touring概要
「GTS 300 Touring」は、ベスパで最も排気量の大きい278cc水冷4バルブエンジンを搭載。長距離移動でも頼もしい機動力を発揮する。さらにABSやトラクションコントロールシステムも標準装備し、快適なツーリングをサポートしている。
ツーリングに有効なショートスクリーンと、積載性とデザイン性を両立させたリアキャリアを標準装備。新形状のシートには「GTS 300 Touring」専用の表皮を使用して、エレガントな外観を演出した。
「GTS 300 Touring」専用表皮が採用された新形状のシート
ボディカラーは「エレガンツァベージュ」「アビオブルー」。メーカー希望小売価格は71万2,800円。
「エレガンツァベージュ」(画像左)「アビオブルー」(画像右)