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三菱新型「パジェロスポーツ」世界初披露―オフロード性能と快適性を併せ持つミッドサイズSUV


三菱の新型「パジェロスポーツ」がタイで世界初披露された。「パジェロ」で培ったオフロード性能と信頼性・耐久性に、乗用車並みの快適性・機能性を融合させたミッドサイズSUV。


新型「パジェロスポーツ」では、「Elevate your Journey」をモデルチェンジのキーワードとし、力強さを高めながら洗練させたエクステリアと、上質かつ快適なインテリアを実現した。

エクステリアでは、「ダイナミックシールド」デザインコンセプトを進化させたフロントフェイスが特徴。フロントグリルから連続するヘッドライトと、バンパー左右コーナー部に配置したコンビネーションランプによりワイド感が強調されている。


インテリアでは、コックピットに8インチカラー液晶メーターや、8インチのスマートフォン連携ディスプレイオーディオが採用された。


フロアコンソールとドアグリップの形状が変更され、ステッチ付きソフトパッドが追加された。これにより、より快適な居住空間とされている。コンソール下部にはキーなどの小物類を収納できるアンダートレイを新たに設置。フロアコンソール後端にはAC電源を配置して、USB端子とあわせて後席の利便性を向上させた。


ドライブトレインは、2.4L MIVECディーゼルターボエンジンと8速ATの組み合わせ。高い環境性能と軽快な走りを両立させている。

4WD車にはスーパーセレクト4WD-IIが搭載された。オフロードモードでは、エンジン・オートマチックトランスミッション・ブレーキが統合制御され、悪路での走破性を最大限に高めた。

安全装備では、従来から装備されていた各機能に、「レーンチェンジアシスト(LCA)」と「後退時車両検知警報システム (RCTA)」が加えられ、安全性能が強化されている。

便利機能としては、スマートフォンでのエレクトリックテールゲート開閉機能や、ドアロック忘れなどを通知しスマートフォンから施錠できる降車リマインダーなど、多彩な機能を提供する三菱リモートコントロールが採用された。

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