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システム出力1,000馬力! アストンマーティンのハイパーカー「Valhalla(ヴァルハラ)」トラックデビュー


アストンマーティンが「Valhalla(ヴァルハラ)」を、英国シルバーストーン サーキットで公開しました。これまでも同車の外観は各所で公開されていましたが、今回はトラックを走行する様子を画像と動画でお披露目しています。


「ヴァルハラ」は公道走行可能な「ヴァルキリー」、サーキット専用モデル「ヴァルキリーAMR Pro」に続く第3のミッドエンジンハイパーカー。ヴァルキリーとヴァルキリーAMR Proのコンセプトやテクノロジーが幅広く採用されています。


カーボンファイバーを使用した軽量構造ボディには、V型6気筒ガソリンターボエンジン+モーターのハイブリッドパワートレインを搭載。これに8速デュアルクラッチトランスミッションが組み合わされています。優れたエアロダイナミクス性能やアクティブサスペンションなどにより、「ヴァルハラ」は公道とサーキットの両方で高いパフォーマンスを発揮します。日常使いにも十分配慮されており、車内は「ヴァルキリー」よりも広いスペースを確保。ラゲージスペースなども確保されているのだとか。


画像と動画は、モントレーカーウィーク2019での「ヴァルハラ」の北米デビューに合わせて公開されたものです。でも7月下旬にはすでに「ヴァルハラ」が走行する様子がメディアに登場していました。

報じたのは英国メディアDaily Mail。同メディアは007の最新作『ボンド25(仮タイトル)』の撮影現場(スコットランドのハイランド地方)で「ヴァルハラ」のカーチェイスシーンが撮影されている様子が目撃されたと伝えています。2020年の2月14日にはヘリコプターとのチェイスを繰り広げる「ヴァルハラ」を映画館のスクリーンで見られるかもしれません。

「ヴァルハラ」の販売台数は500台。2021年末にデリバリーが開始される予定になっています。

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