アストンマーティンが「DBS GT Zagato（ザガート）」を公開しました。アストンマーティンが過去約60年間に渡りパートナーシップを結んできたイタリアのデザインハウス「ザガート」の100周年を記念して製造される「DBZセンテナリー・コレクション」を完成させるモデルです。
アストンマーティンが「DBS GT Zagato」を公開
すでに公開済みの「DB4 GT Zagato Continuation」の“双子”となるマシン。約60年前に19台だけ製作された「DB4 GT Zagato」をハンドメイドで忠実に再現した「DB4 GT Zagato Continuation」はクラシカルなデザインなのに対し、今回公開された「DBS GT Zagato」は現代的なデザインとされています。この2台によりザガードの過去の貢献に敬意を表しつつ、将来への期待も表現しています。
「DB4 GT Zagato Continuation」（画像左）と「DBS GT Zagato」（画像右）で
「DBZセンテナリー・コレクション」
ボディは専用カラーの「スーパーノバレッド」。カーボンファイバーのブラックとコントラストをなす鮮やかな赤が採用されました。
ホイールは3Dデザインされたもの。サテンブラックとゴールドカラーに塗装されており、アストン―ティンの細部へのこだわりを示しています。ゴールドはボディの随所にアクセントカラーとして使用されてもいます。
インテリアカラーもレッドが基調。ゴールドがアクセントカラーとして使用されています。専用レザーシートには、ザガートの「Z」がキルト刺繍されました。
エンジンには最大出力760馬力を発生する5.2L V型12気筒ツインターボが搭載されています。
価格は「DB4 GT Zagato Continuation」と「DBS GT Zagato」を合わせて600万英ポンド（約7億8,800万円）。2台セットで購入できる方向けに、19台の台数限定で生産されます。