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アストンマーティン初のSUV「DBX」、インテリアの一部を公開

アストンマーティンは同社初となるSUV「DBX」のインテリアの一部を公開した。また、日本での販売価格が2,299万5,000円であることも明らかにした。


同社はすでにプロトタイプ版「DBX」のカモフラージュされたエクステリアを公開している。その画像からはリアシートにまで広がる大きなガラスルーフが見て取れた。またスペックとしては、パワーユニットには最高出力550ps、最大トルク700Nmを発生する4.0L V8ツインターボエンジンが搭載されることも公表済みとなっている。


今回公開されたインテリア画像からは、その広大なガラスルーフが製品版にも採用されることがわかる。広いサイドウィンドウと合わせ、SUVらしい、開放感のある車内であることをアピールする画像だ。


シャシーは「DBX」専用のもの。デザインチームはその長いホイールベースを活かし、SUVを購入する顧客のニーズに合わせたインテリア空間を作り出した。前後席のレッグスペースはクラスをリードする広さに設定されたという。


運転席からは「DBX」のボンネットがはっきりと見える設計。他のクルマと距離が近づいたときでも、自信を持って運転できる。他メーカーであればともかく、これまで基本的にはスポーツカーしか生産してこなかったアストンマーティンがこのような仕様を公開しているのは、少し不思議な感じもする。

運転席と助手席の間には大型TFTスクリーンを設置。アストンマーティンのデザイナーは、この大きなサイズのスクリーンがダッシュボード全体のラグジュアリーな雰囲気を壊してしまわないよう配慮したという。


SUVにおいてはストレージも重要となる。「DBX」ではセンターコンソールをストレージとして活用。ここに1.5Lのペットボトルも収納可能とした。ハンドバッグも収納できるので、女性がハンドバッグをフロアに置いて汚してしまうことがなくなると、アストンマーティンは説明している。


「DBX」は11月20日に中国で初披露される。
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