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8人乗りのファミリー向けSUV トヨタ新型「ハイランダー」、シカゴオートショーに登場


トヨタ新型「ハイランダー」がシカゴオートショーに登場する。米国で人気の高い、ミッドサイズのファミリー向けSUV。

トヨタ新型「ハイランダー」がシカゴオートショーに登場

「ハイランダー」が米国に登場した2001年当時、ミッドサイズSUVの多くはトラックベースで乗り心地は硬く、乗り降りもしにくかった。だが「ハイランダー」はユニボディ構造で室内が広く、4輪独立サスペンションの採用で乗り心地も快適で、ファミリーでのお出かけに適したミッドサイズSUVとして人気を集めた。

新型「ハイランダー」は、「Toyota New Global Architecture:TNGA-K」プラットフォームを採用。従来モデル同様、乗り降りがしやすく広い車内は維持しながら剛性を高め、スムーズで静かな乗り心地を実現した。

「TNGA-K」プラットフォームで広くて静かな室内を実現

また、新型「ハイランダー」は従来モデルよりも全長が約60ミリ長く、この恩恵を受けラゲッジルームが拡大されている。

ラゲッジもより広く

ドライブトレインはガソリンエンジンと新世代ハイブリッドから選択できる。ガソリンエンジンでは295PSを発揮する3.5L V6エンジンを搭載。8速ATとの組み合わせにより、7人または8人乗りのミッドサイズSUVをパワフルに走らせる。

3.5L V6エンジンは295PSを発揮

ハイブリッドモデルは、2.5L 4気筒エンジンとモーターの組み合わせ。2006年に発表されたハイランダーのハイブリッドシステムと比べて、よりコンパクトで高効率となっている。

よりコンパクトで高効率となったハイブリッドシステム

トヨタはシカゴオートショー「ハイランダー」のほか、「GR スープラ ヘリテイジ エディション」「GR スープラ ハイパーブースト エディション」「RAV4 プライム」も出品する。このうち、「GR スープラ ハイパーブースト エディション」はターボチャージャーの換装やチタン製エキゾーストシステムの装着などにより、最高出力が750馬力以上にチューンナップされたカスタムカーだ。

GR スープラ ハイパーブースト エディション

エンジンはチューニングされ最高出力750馬力に

リアには大型のウイングが装着され、空力性能が高められた。ルーフはカーボンファイバー製に交換され、軽量化が図られている。

大型ウイング装備

「RAV4 プライム」は、クロスオーバーSUV「RAV4」のプラグインハイブリッド(PHV)バージョン。日本では2020年夏の販売が予定されている。0-60mph加速は5.8秒と、トヨタラインナップでは2番目の加速性能を誇る。

システム出力は302馬力

シカゴオートショーはシカゴのマコーミック プレイスで2月8日から開催される。
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