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Apexがスーパースポーツ「AP-0」コンセプトカーを世界初披露 ― フロントフェイスはドラゴンがモチーフ?


英国Apex Motorsが電動スーパーカー「AP-0」コンセプトを世界初披露した。ユニークなデザインテーマ、先進のコネクティビティ、そして軽量構造を特徴としている。

Apexによる電動スーパーカー「AP-0」コンセプト

「AP-0」のデザインテーマは、「幸運」「富」の象徴である「ドラゴン」。フロントフェイスにはドラゴンの顔が与えられており、ヘッドライトはドラゴンの目を表現している。

フロントフェイスはドラゴンの顔がモチーフ?

リアのキャラクターを際立たせているのもやはりライト。「AP-0」にはクルマの中央部を貫くフィンが装備されているが、フィンのリアエンドを含めて構成された“十字テールランプ”が、Apexのカンパニーロゴを表現している。

リアに設置された十字テールランプは

Apexのカンパニーロゴを表現している

コネクティビティでは先進のLiDARセンサー技術を採用。車両周辺の詳細な3Dイメージを生成し、あらゆる気象条件下で100m前方の数センチの物体までを認識するという。ドライバーは道路上の落下物や歩行者、自転車、他のクルマなどをよりも早く、正確に認識できるようになり、安全なドライビング体験を得られる。

先進のコネクティビティ技術で安全なドライビング体験を

また、「AP-0」はWi-Fi経由でソフトウェアのアップデートをダウンロードし、機能を最新に保ったり、新しい機能をインストールすることも可能だ。

「AP-0」とドライバーとのコネクティビティもより深く

カーボンファイバーボディによる軽量構造も「AP-0」の特徴で、乾燥重量は1,200kgを実現している。この軽量ボディを最高出力650馬力を発生するモーターが引っ張り、0-100km/hでは2.3秒を、最高速度は306km/hを達成した。バッテリー容量は90wKhで、フル充電すれば約515km走行できる。

カーボンファイバーで軽量ボディを実現

「AP-0」の製造は2022年の第4四半期に開始され、価格は15万英ポンド(約1,973万円)からとなる予定。
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