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SUVではなくFUV - ArcimotoのFUVにオープンカータイプの「ROADSTER」プロトタイプ

米国オレゴンに本拠をおくArcimotoが、同社の「Fun Utility Vehicle:FUV(楽しい多目的車)」シリーズの最新モデル「ROADSTER」のプロトタイプを公開しました。

Arcimotoが「FUV」シリーズ最新モデルのプロトタイプ「ROADSTER」公開

Arcimotoの製品は、「地球温暖化と、食料品の買い物に対応する」というキャッチフレーズを持つ電動ビークル。環境を守るためにクルマを手放したいと考える人に、週末の買い物や子どもの送り迎えのできる新しい選択肢を与えています。

小さいけど人も荷物もそれなりに運べます

今回プロトタイプが公開された「ROADSTER」は、従来タイプの環境性能や走行性能はそのままに、“FUN”要素をより高めたモデル。オープンカーやバイクのような風の中を走る爽快感を得られるデザインとされています。

オープンカー・バイク感覚で走れるボディ

プラットフォームは従来モデルを流用。そのルーフなどを取り払い、ロードスターボディに仕上げました。

参考画像:従来型「FUV」
このルーフなどを取り払えば

「ROADSTER」ボディに!

「電動の小型ビークルをロードスターに仕立てても、走っていて楽しくないのでは?」

そう考える人もいるかもしれません。でも、ArcimotoのFUVは最高速度120km/hでの走行が可能。小さなボディやむき出しの座席といった構造から体感速度は120km/h以上となり、十分な疾走感や爽快感を味わえるのだとか。

スピードはないが、スピード感はある!

Arcimotoは近く「ROADSTER」を公式発表する見込み。出荷先は従来モデル同様、当面は米国のカリフォルニア州、オレゴン州、ワシントン州に限定されますが、今後は販売先を全米へ、そして海外へと広げていきたいとしています。
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