今年1月に CES 2015 で公開された電動バイク「Gogoro」。これは、空になったバッテリーを“充電”するのではなく、充電済みのバッテリーと“交換”しながら走行する、新しいコンセプトの乗り物だ。バッテリーの交換に必要な時間はわずか6秒。充電に少なくとも3時間必要で、実用性の低かった電動バイクを、現実的なものにする。

「Gogoro」は、バッテリーを“充電”するのではなく、  充電済みのバッテリーと“交換”しながら走行する電動バイク
「Gogoro」は、バッテリーを“充電”するのではなく、
充電済みのバッテリーと“交換”しながら走行する電動バイク

その「Gogoro」を開発した Gogoro は、今年の夏から試験運用を開始すると発表した。台湾の台北市と新北市で実施される。

「Gogoro」の試験運用が、今夏台湾でスタート
「Gogoro」の試験運用が、今夏台湾でスタート

Gogoro の共同創業者で CEO の Horace Luke 氏は、試験運用の地として台湾を選んだことについて次のように説明している。

「我々は、Gogoro のパイロットプログラムを、スクーターが多く走行しており、かつ、新しい技術の受け入れに柔軟な市場に導入したいと考えた。台北都市圏は、これにぴったりの市場だ」

日本は新技術の受け入れには柔軟だが  スクーターはあまり走行していない
日本は新技術の受け入れには柔軟だが
スクーターはあまり走行していない

台北市と新北市は、Gogoro と提携。市内での充電ステーション設置をサポートする他、電動ヴィークルの優先駐車場も設置する。また、電動ヴィークル購入時の補助金も増額するとしている。

行政も「Gogoro」パイロットプログラムをバックアップ
行政も「Gogoro」パイロットプログラムをバックアップ

試験運用には、およそ100人のライダーが参加する。