折り畳み自転車の室内保管は意外と難しい。チェーンオイルで壁や床が汚れてしまうからだ。また、折り畳み自転車のデザインが室内の雰囲気とそぐわないことも多い。

フランス Isocycle が開発した「Weelin」は、この問題に1つの解決策を提示する折り畳み自転車。オイルが床を汚すのを防ぐため、チェーンはケースで完全に覆われている。また、室内での自転車保管用に、専用ポールラックを提供する。

専用ポールラック付きの自転車「Weelin」
専用ポールラック付きの自転車「Weelin」

「Weelin」は、「The Bike You Take Home(家に持ち込める自転車)」を謳う自転車。これを実現するため、デザインは室内インテリアに溶け込みやすい、白を基調としたものとした。

白を基調としたデザインを持つ「Weelin」
白を基調としたデザインを持つ「Weelin」

室内での保管用には、専用のポールラックを用意。ラックは突っ張り棒構造になっており、床と天井の間に“突っ張らせて”設置する。これに自転車を保管すれば、床をタイヤで汚す心配はない。ポールラックにはカギなどを置く小物入れや、コートや帽子をかけるハンガーも付属する。

専用ポールラックには、カギなどを置ける小物入れも付属
専用ポールラックには、カギなどを置ける小物入れも付属

折り畳み自転車にはもう1つ問題がある。それは、自転車の折り畳みが面倒ということだ。このため多くの所有者は、次第に折り畳まずに使用するようになる。

折り畳んだ状態の「Weelin」
折り畳んだ状態の「Weelin」

「Weelin」は、折り畳み機構では“ケシュアテント”のようなポップアップ構造を採用。折り畳みを簡単なものにした。

“ケシュアテント”とは、フランス生まれのアウトドア製品。ぱっと広げるだけで2秒で設営できる“魔法のテント”だ。「Weelin」もケシュアテント同様、折り畳んだ状態で“一振り”すれば一瞬で、乗車可能な状態にトランスフォーム可能になっている。

折り畳んだ状態で
折り畳んだ状態で

「Weelin」を一振りすれば
「Weelin」を一振りすれば

乗車可能状態に!
乗車可能状態に!

Isocycle は、フランス在住者向けに 「Weelin」のWeb サイトでプリオーダーを受け付けている。その他の地域向けの販売については、追って公表されるそうだ。