「Bike2」は漕いで発電する電動バイク用のドライブシステム。デンマークのBIKE2 APSが開発した。

漕いで発電する電動バイク用のドライブシステム「Bike2」
漕いで発電する電動バイク用のドライブシステム「Bike2」

「Bike2」には自転車用のペダルが取り付けられているため、そのルックスは電動アシスト自転車のドライブトレインにも見える。だが、チェーンは取り付けられていないため、「Bike2」が装着された自転車にまたがってペダルを漕いだとしても、それだけでは走行できない。

ペダルを漕いだパワーは発電に使われ、その電力はバッテリーに充電される仕組みだ。電力はバッテリーからリアホイール内のハブモーターへと伝えられ、モーターパワーで走行する。ハブモーターは、ハンドルに取り付けられるコントロールインターフェイスから操作可能だ。

「Bike2」のコントロールインターフェイス  このコントローラーを操作すれば、走行できる!
「Bike2」のコントロールインターフェイス
このコントローラーを操作すれば、走行できる!

現在街を走っている電動バイクは、ガソリンバイクのエンジンをモーターで置き換えたものが多い。だが「Bike2」は、自転車を電動バイクに変換するという発想で作られたものだ。バイクよりも自転車の方がボディが軽く小さいため、駐車スペースが少なくてすんだり、消費電力が少ないという利点があるという。チェーンがないため、音が静かでメンテナンスが楽というメリットも。

「Bike2」を取り付けてテスト中の自転車
「Bike2」を取り付けてテスト中の自転車

本格的な電動バイクと比較すれば、スピードや搭載可能な荷物の重さなど、様々な点で劣っている。だが、この程度のスペックで十分という利用者も多いだろう。そのような人たちが「Bike2」搭載の電動バイクを購入することで、CO2削減が少しだけ進むかもしれない。

「Bike2」を搭載した自転車の発売日などは、まだ公表されていない。