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ホンダ「CBR400R」外観を一新 ― よりスポーティなライディングポジションに

(画像は海外仕様車)

水冷・4ストローク・DOHC・直列2気筒・399ccエンジンを搭載したロードスポーツモデル、ホンダ「CBR400R」の外観が一新された。各部の熟成も図られ、3月22日に販売開始される。

ロードスポーツモデル、ホンダ「CBR400R」外観一新
(画像は海外仕様車)

今回の変更では「より刺激的に、より自由自在に」が開発のキーワード。これに合わせ、外観がよりスポーティなスタイリングに一新された。具体的には、従来モデルではトップブリッジ上側に配置していたセパレートハンドルをトップブリッジ下側へ配置。よりスポーティなライディングポジションとしている。

ハンドルをトップブリッジ下側へ配置
よりスポーティなライディングポジションとした

パワーユニットでは吸気系の見直しに加え、バルブタイミングとリフト量の最適化を図るなど、低中回転域のトルクを向上。また、エキゾーストパイプとマフラーの構造を一部変更することで、力強い加速と心地よい吹け上がりを実現している。

マフラーはテールパイプを2本に増やすなど構造を変更

アシストスリッパークラッチを採用。クラッチレバーの形状変更と合わせ、クラッチレバーの操作荷重を低減させ、より扱いやすいクラッチ操作フィーリングとした。

足回りは、分離加圧式のリアサスペンションを採用するなど、サスペンションの作動性を高めることで、幅広い走行状況で扱いやすい運動性能を実現している。

新設計のLCDメーターには、ギアポジションインジケーターなどの機能が新たに採用された。

新設計のLCDメーターを採用

ボディカラーは「グランプリレッド」「マットアクシスグレーメタリック」「パールグレアホワイト」の3色展開。メーカー希望小売価格は79万3,800円。
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