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エコな理由でアルミボディ キャンピングトレーラー「Living Vehicle」は、オフグリッドなのにゴージャス!


「Living Vehicle」はオフグリッドでありながら、ゴージャスなインテリアを装備したキャンピングトレーラー。米国サンタバーバラに本拠を置くLiving Vehicleが製造しています。

オフグリッドなキャンピングトレーラー「Living Vehicle」

ルーフには出力3,000Wのソーラパネルを装備。このパネルにより、オフグリッドを実現しています。ソーラーパネルは0~110度の間で角度を変えられ、最大効率で発電できます。

ルーフには出力3,000Wのソーラパネルを装備

このパネルが発電したパワーは、24kWhのリチウムイオンバッテリーに蓄電され、室内各所で利用されます。室内の照明で利用されるのはもちろん、エアコン、洗濯機、乾燥機、冷蔵庫、オーブン、そして食器乾燥機でも利用可能としています。

ソーラーパネルで発電したパワーで乾燥機や

冷蔵庫が利用できます

究極にエコなキャンピングトレーラーを目指し、木材パーツはあえて使用していません。シャシー、フレーム、エクステリアは100%アルミで製造されています。これはアルミがリサイクル優等生だからだそう。「Living Vehicle」は耐用年数が過ぎた場合、多くのパーツをリサイクルできるそうです。

リサイクル優等生のアルミをボディに使用

このように持続可能社会の実現を目指したデザインでありながら、インテリアはゴージャスなのが「Living Vehicle」の特徴。キッチンはプロ仕様のデザインとされました。

キッチンはプロ仕様
キャンピングカー内で、食洗器??

ベッドルームにはホームシアターが装備され、夜間は映画などを視聴できます。

もはやキャンプではないような…?

広いバルコニーも装備されました。このバルコニーでは夕涼みが楽しめるほか、ヨガをすることも。

犬もくつろいでいますね

利用者が求める場所であればどこにでも行けるように、オフロード性能も高められています。最低地上高は40.6センチ。アプローチアングルはともかく、デパーチャーアングルはしっかり確保されているのだそう(数値未公表)。またオフロード走行に向け、シャシーとフレームも強化されているそうです。

最低地上高は40.6センチ

デパーチャーアングルも確保

Living Vhehicleの創業者兼CEOであるMatthew Hofmannさんは、「Living Vehicle」があればどんな場所にでも宿泊できるようになると述べます。宿泊した場所の環境に負荷をかけることもないので、本当の意味で自由な旅行が可能になるとしています。

こんな場所でも

快適な生活を!

「Living Vehicle」の2020年モデルは25台の限定生産。価格は19万9,500ドル(約2,150万円)からとなります。

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