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「サメの頭」の形をした自転車用ナビシステム「ハンマーヘッド」 ― クラウドソーシングにより多彩な走行ルートを楽しめる!

米国 Hammerhead Navigation は、自転車用ナビシステム「Hammerhead(ハンマーヘッド)」を開発した。同社 Web サイトで予約受付中。価格は85ドル(約8,700円)だが、日本への送料が別途25ドル(約2,560円)必要となる。

自転車用ナビシステム「ハンマーヘッド」

「ハンマーヘッド」はその名の通り、ハンマーヘッド・シャーク(シュモクザメ)の頭の形をした自転車用のナビシステム。次に向かうべき方向をライトの点滅だけでサイクリストに知らせる。最小限の情報を見やすい形式で提供するため、サイクリストは視線を大きく移動させる必要がなく、安全な走行が可能になる。

「ハンマーヘッド」のモデルとなった(?)
ハンマーヘッド・シャーク(シュモクザメ)

ナビゲーション処理自体はスマートフォンにインストールされたアプリが実行する。また、GPS システムもスマートフォンに搭載されたものを活用している。「ハンマーヘッド」はスマートフォンと Bluetooth で接続し、サイクリストにルート情報を提供する仕組みだ。

「ハンマーヘッド」はスマートフォンアプリからの情報をサイクリストに提供する

走行ルートの設定では、サイクリストの好みを反映することができる。ヒルクライム、走行距離、風景、困難さを重視したコースを指定することで、同じ目的地に向けて走行する場合でも、毎回新たなサイクリング体験を味わうことが可能だ。

スマートフォンアプリでは、走行ルートを設定できる

利用者が走行したルートはクラウドソーシングにより共有され、利用者により正確で多彩なルートを提供するために利用される。危険なルート、迂回路、秘密の近道を、友人や他の利用者に対して公開が可能だ。ルートはリアルタイムにアップロードされるので、友人にいま自分がどこを走行しているかを知らせることもできる。

アプリでは、友だちの走行ルートなどを利用することも可能だ

「ハンマーヘッド」の取り付け・取り外しは、ワンタッチで可能。専用のアタッチメントに「ハンマーヘッド」を挿しこみ、半回転することで固定できる。

専用アタッチメントに

「Hammerhead」を挿しこみ

半回転することで固定できる

電源には、内蔵のリチウムポリマーバッテリを使用。一回の充電で最大20時間の使用が可能だ。

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