
トワイライトエクスプレス
復活したトワイライトエクスプレスは、人気客室の「スイート」「ロイヤル」に、 食堂車、 サロンカーを加えた8両で、 定員は40人。豪華な部分だけを選り抜いた特別編成だ。
食事はかつての通常運行以上に洗練した内容になるという。食堂車「ダイナープレヤデス」で、 著名なブーランジェやパティシエがプロデュースしたオリジナルのパンやデザートを味わえるとか。

食堂車
阪急交通社では6月1日に下関駅を発車し、琵琶湖を一周して2日に京都駅に到着する旅程を貸し切った。
広島発と北陸(金沢駅、富山駅、福井駅等)発、それぞれ2泊3日のツアーを設定する。いずれも5月31日に出発していったん下関まで鉄道旅行し、温泉旅館などで1泊したあと、そこからトワイライトエクスプレスに乗車。西日本の風光明媚な景色を車窓から鑑賞しながらのんびり移動し、車内の豪華な寝室でさらに1泊。終点の京都駅に到着したあと、観光しつつ帰途につく。
トワイライトエクスプレスでの食事は昼食2回、朝食、夕食が各1回となっている。ワイン、ジュースなどのウェルカムサービスもあるそう。
気になる料金はというと、「スイート」を利用する場合で1人40万円、「ロイヤル」でも35万円だ。欧州旅行もできそうな額だが、ファンならこのぐらいは負担できると考えての設定だろう。予約開始は4月15日から。

ロイヤル

スイート