本田技研工業(ホンダ)はFFスポーツカー「CIVIC TYPE R(シビック タイプアール)」を12月7日に発売する。750台限定。「心昂ぶるブッチギリの走り」という分かりやすいコンセプトのクルマだ。10月29日~11月23日に申し込みを受け付ける。東京モーターショーにも勇姿を披露している。

新開発の「2.0L VTEC TURBOエンジン」を初搭載。最高出力310馬力、最大トルク400N・m、レッドゾーン7,000rpmと歴代TYPE R最高の性能を達成した。トランスミッションは軽量化した6速MT。「+R」スイッチを押すとエンジンなどの制御がスポーティに変化し、加速性能や高い路面追従感が高まる。サーキット走行向けの機能だ。

画像出典:ホンダ
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ドイツのニュルブルクリンク北コースでFF量産車で最速となる7分50秒63のラップタイムを記録している。

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シャーシはサスペンション、ブレーキ、タイヤ、ステアリングシステムなどを専用設計し、転舵軸(ナックル)と路面からの入力軸(ストラット)という2つの異なる軸を持つサスペンションで高トルクをしっかり受け止め、高G旋回時の立ち上がりの際にも、タイヤの接地性を引き出せるそう。ハイパフォーマンスタイヤ(235/35ZR/19)、19インチアルミホイールも採用する。

エクステリアは高い剛性を確保しつつ、重量増加を最小限に抑えるべく、主要フレームを面で結合する接着剤を広範囲に採用した。強力なダウンフォースを発生するリアウイング、フロントオーバーフェンダーを取り付けているフロア下面のほとんどをアンダーカバーで覆い、フロントスポイラー、サイドシルガーニッシュ、リアディフューザーに空力処理を施した。



インテリアは黒を基調に赤を大胆に配色し、センターパッドに赤のHondaエンブレムを配した専用ステアリングホイールを採用。低ヒップポイント化を図った専用設計の「Honda TYPE Rシート」を取り付ける。「マルチインフォメーションディスプレイ」を搭載しており、表示内容は燃費に加え、サーキット走行時は水温計、油温/油圧計、ブースト圧計、Gメーター、アクセル開度、ブレーキ圧。ラップタイム計測もできる。



希望小売価格は428万円(税込)。