
バイクの場合、シート下などにヘルメットを収納するエリアが用意されており、ライダーはバイクを降りた後、手ぶらで目的地まで歩けます。一方、自転車にはヘルメット収納エリアが無いので、降車後はヘルメットを持ち歩かなければなりません。

ヘルメットを入れておける
「LOXI」は、そんなサイクリストの不便を解消してくれる製品。走行中はトップチューブとダウンチューブに取り付けて、自転車用ロックのように持ち運びます。降車後にはバッグ内にヘルメットを収納し、自転車をロック。これによって、ヘルメットを自転車のそばに収納し、さらに自転車の盗難も防ぎます。

自転車用ロック同様に持ち運ぶ


サイクリストがバイクライダー同様に、降車後に手ぶらで歩けるという大きなメリットを与えてくれます。このため例えば自転車でカフェに出かけたときなど、ヘルメットを置く場所がなくて困っていたサイクリストも、ゆったりとカフェのテーブルに座れるようになります。

手ぶらで歩けるようになる(画像右)

「LOXI」があれば、ゆったりと過ごせる(画像右)
それまで使っていた自転車ロックの代わりに持ち運べば良いので、走行中も荷物が増えた感じがしないのがメリット。また、バッグは防水機能がついているので、雨が降ってもヘルメットを濡らさずに済みます。

もちろん、ヘルメット以外にも、ちょっとした小物を収納できます。

開発したのはフランス パリに本拠を置くOverade。同社は現在、クラウドファンディングサイトKickstarterで出資者募集のキャンペーンを実施中。本稿執筆時点では、65ユーロの出資プラス20ユーロの送料で「LOXI」を1個入手できます。出荷は2018年12月に予定されています。
