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バイクライダーの頭部を冷やす、バイクヘルメット用のBluArmor「BluSnap」


「BluSnap」はバイク用ヘルメットに装着して使用するデバイス。“インドのシリコンバレー”とも言われるバンガロールに本拠を置くBluArmorが開発した。

バイク用ヘルメットに装着して使用する「BluSnap」

フルフェイスヘルメットの顎部分に装着して使用する。スイッチを入れると前面のファンが回転して外気を吸い込み、ヘルメット内部のノズルから空気が噴出されるという仕組みだ。

前面のファン(画像左)が外気を吸い込み、ヘルメット内のノズル(画像右)から噴出される

「BluSnap」を利用することでヘルメット内の温度は、外気と比べ6度から15度低くなるとBluarmorは主張している。また、ファンによって外気がヘルメット内に導入されるため、シールドが曇りにくいというメリットもあるという。

「BluSnap」をオンにすると、ヘルメット内の温度は外気より6度から15度低くなる

取り付けはクリップとストラップを使って行う。ねじ止めなどは不要なため、ヘルメットに穴をあけるなどの加工は要らない。取り付け/取り外しに必要な時間は30秒程度だという。

取り付けはクリップとストラップで

ファンは2,500mAhのリチウムイオンバッテリーで動作している。バッテリーの充電に必要な時間は約6時間で、フル充電すると約10時間動作する。

価格は2,299インドルピー(約3,700円)。 日本での販売についてBluarmorに尋ねたところ、「BluSnap」を取り付けたヘルメットが日本の道路交通法やその他の基準に適合するのかが不明なため、現時点では販売予定はないとのこと。だが将来的には販売したいと考えているとのことだった。

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