ドクター中松こと中松義郎氏の発明した「スーパーピョンピョン」を覚えているでしょうか?これは、板バネが取り付けられたシューズ。同氏がテレビ出演する際には、よくこれを履いて登場されていました。販売サイトには、「スーパーピョンピョン」は「地球環境に良く、健康に良い。車や自転車に代わる個人移動手段」だと説明されています。

中松義郎氏の発明した「スーパーピョンピョン」
中松義郎氏の発明した「スーパーピョンピョン」

筆者は、「スーパーピョンピョン」購入者の1人。でも、購入後、板バネの部分が割れてしまい、すぐに使用不能になりました。期待が大きかっただけに、がっかりしたのを覚えています。面白いアイディアだとは思うのですが、車や自転車に代わる個人移動手段にはなりえないと感じました。

米国オレゴンの Alpine Innovations は、「Air-Trekker Jumping Stilts」を販売しています。これは、「スーパーピョンピョン」が目指していたのは、もしかしてこういうものだったか?と思わせる製品です。

Alpine Innovations が販売する「Air-Trekker Jumping Stilts」
Alpine Innovations が販売する「Air-Trekker Jumping Stilts」

「Air-Trekker Jumping Stilts」 は、グラスファイバー製の Stilts(竹馬)。ドイツの航空宇宙エンジニア Alexander Bock 氏が発明したスポーツ器具です、2008年の北京オリンピック閉会式で登場して話題となりました。

「Air-Trekker Jumping Stilts」 は、グラスファイバー製の Stilts(竹馬)
「Air-Trekker Jumping Stilts」 は、グラスファイバー製の Stilts(竹馬)

「Air-Trekker Jumping Stilts」は、吸収したエネルギーをバネに蓄え、ジャンプするエネルギーに転換。驚異的な高さのジャンプを可能にします。このあたりのコンセプトは、「スーパーピョンピョン」にそっくりですね。自分の靴に取り付けて使用する、ストラップオンタイプの製品というあたりも似ています。ちなみに、「Air-Trekker Jumping Stilts」は、靴に取り付けると最大で50センチ目線が高くなるため、 「Stilts(竹馬)」と呼ばれているのだそうです。

吸収したエネルギーをバネに蓄え、ジャンプするエネルギーに転換  驚異的な高さのジャンプを可能にします。
吸収したエネルギーをバネに蓄え、ジャンプするエネルギーに転換
驚異的な高さのジャンプを可能にします。

「Air-Trekker Jumping Stilts」が「スーパーピョンピョン」と違うのは、そのパフォーマンスの高さ。「Air-Trekker Jumping Stilts」を使用すると、3メートルから5メートルの高さまでジャンプ可能となり、最大で時速32キロでの走行が可能になるのだとか。これが本当だとしたら、道路を走行する原付自転車を追い越せることになります。車は無理でも、自転車に代わる移動手段には十分なりえそうです。

最大速度32キロで走行できるそうです!  どうやって止まるの?
最大速度32キロで走行できるそうです!
どうやって止まるの?

もっとも、購入者が販売サイトに投稿した画像を見る限り、「Air-Trekker Jumping Stilts」を履いて全力疾走している人はいなさそう。ほとんどの人は、ジャンプして宙返りをしたり、ダンクを決めたりと、「Air-Trekker Jumping Stilts」なしではできないことを楽しんでいるようです。

「Air-Trekker Jumping Stilts」を履いて宙返りをする人
「Air-Trekker Jumping Stilts」を履いて宙返りをする人

着地に失敗すると痛そうです
着地に失敗すると痛そうです

ヘルメットの着用は必須ですね
ヘルメットの着用は必須ですね

ダンクシュートも可能に!
ダンクシュートも可能に!

中には、ももクロの百田夏菜子さんばりに、「えびぞりジャンプ」を決めている人もいるみたいですよ。

BGM は「行くぜっ!怪盗少女」?
BGM は「行くぜっ!怪盗少女」?

「Air-Trekker Jumping Stilts」の価格は479ドルから。Alpine Innovations のオンラインショップで購入できます。

んん?
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