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階段をすべり台にする「SlideRider」

米国ミネソタ州在住の Trisha Cleveland さんは、一般家屋の階段をすべり台に変える「SlideRider」を発明した。現在、アイディア投稿製品化サイト「Quirky」で製品に対する第三者からの評価を受けている。

一般家屋の階段をすべり台に変える「SlideRider」

「SlideRider」は、折り畳み式のマットレス。普段は、コンパクトに畳んで収納しておける。子どもたちが遊びたいときに、階段の上からマットレスを延ばして踏み面を覆い、階段をすべり台として使う仕組みだ。

「SlideRider」は、コンパクトに畳んで収納できる

米国では、家の庭にすべり台が設置されていることも多い。だが雨の日には庭で遊ぶわけにはいかない。そんなとき、室内に「SlideRider」があれば、雨が降っていても子どもたちが退屈することはない。これが、「SlideRider」開発の狙いのようだ。階段はそれなりの長さと角度があるので、それなりにスリルのあるライドが楽しめる。子どもだけでなく、室内で人目を気にせず滑りたいという大人も、十分楽しめるという。

使用時は、「SlideRider」を階段上に設置し、

マットレスを階段上に敷き詰め

サイドガードを開き

すべり面にサイドガードを固定すれば

階段がすべり台に!

安全性については、「Quirky」が検証を続けている。マットレスは十分な厚みがあるので、階段の段鼻部分で背中を打つなどして、怪我をすることもないそうだ。

販売時期や価格などは未定。だが Cleveland さんのもとには、製品化して欲しいという声がすでに世界中から寄せられているということだ。
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