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あのセグウェイがオフロードバイクを販売?-「X260」「X160」をSEMAショーで公開


体重移動で操縦する乗り物「セグウェイ」で知られるSegway-Ninebotは、ラスベガスで開催されているSEMAショーで電動オフロード・ダートバイク「X260」「X160」を公開しました。


同社製品の販売ターゲットを、従来のパーソナルモビリティ市場からパワースポーツ市場へと拡大する製品。これまでの製品開発で培ってきた電動ユニットやバッテリーなどの製造技術を活かして、利用者にすぐれたオフロード体験を提供します。


Segway-Ninebotによれば、モーターを動力とする電動バイクはトルクが大きく、ガソリンエンジンよりも軽量というメリットがあるため、オフロード・ダートバイクにはぴったりなのだとか。


また、ガソリンエンジン搭載のマシンと比べて価格も安く、メンテナンスも容易なため、初心者がオフロードバイクの世界に入りやすくなるそう。「X260」「X160」が市場に投入されることによってオフロードバイク人口が増加することを、同社は期待しているそうです。


「X260」と「X160」の違いは主にバッテリーとモーター。「X260」では最大トルク250Nmを発揮する5kWモーターが装備されており、最高速度は75km/hに設定されています。バッテリーは32Ahでフル充電すると120kmの走行が可能となっています。


両モデルではボディディメンションも若干異なっていて、「X260」では19インチホイールを装着しており、車体重量は55kgとなっています。


「X160」では最大トルク220Nmを発揮する3kWモーターが装備されており、最高速度は50km/h。バッテリーは20Ahでフル充電で65km走行できます。


装着されたホイールは少し小さめの17インチ。車体重量は取り回しの良い48kgに抑えられています。


米国での価格は「X260」が4,499.99ドル(約49万円)からで、「X160」が 2,999.99ドル(約32万7,000円)から。販売開始は2020年の第1四半期に予定されています。
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