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シートチューブがない! ― 重さわずか5キロの自転車フレーム「VIKS」

エストニアの自転車ブランド Velonia は、シートチューブがない自転車「Viks」を開発した。


Velonia が開発した自転車「Viks」

Viks は、2本のチューブを溶接しただけのフレームを持つ自転車。このシンプルな構造により、シートチューブ不要の大胆なデザインを実現している。この構造は、ボディの軽量化にも貢献。Viks のフレーム重量は、わずか5キロとなっている。

Viks のフレームは、2本のチューブを溶接しただけのシンプルなもの

この構造により、軽量化に成功した

Viks は完全受注生産。購入希望者は、Velonia にメールか電話で製作を依頼する必要がある。発注時には、フレームのみか完成車か、希望するボディカラーは何か、フレームサイズはいくつかなどを指定できる。

フレームのみ注文することも可能

ボディ―カラ―や


フレームサイズも指定できる

Viks は変速機の付かないシングルスピードの自転車。ブレーキにはデザインを重視し、ケーブルやブレーキレバーの不要な「コースターブレーキ」(ペダルを逆回転して作動させるブレーキ)を採用している。前輪にはブレーキは搭載されないが、ディスクブレーキを取り付けることは可能だ。その他、スピードメーターなども取り付けできる。

スピードメーターを取り付けた例

前輪ディスクブレーキを取り付けた例




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