
(C)ONYX Motorbikes
1950年代に流行したモペッドのように自転車のペダルが付いている。当時のモペッドと異なるのはガソリンエンジンではなく、電動ハブモーターが装備されている点だろう。

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2台のうち「RCR」は郊外をパワフルに走るための一台。ハブモーターは7.2馬力相当の出力を持ち、最高速度時速96キロでの走行が可能だ。停止状態から時速48キロまでには、わずか4.0秒で到達する。

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ダイヤモンドフレームのトップチューブ部分には72V 22Ahの大容量バッテリーが搭載された。ドライブモードとしてエコ、ノーマル、スポーツが用意されているが、エコモードであれば、1回の充電で120キロ走行できる。

「CTY」は街乗り用の手軽なモペッド。ハブモーターは3.3馬力相当の出力を持ち、最高速度48キロでの走行が可能だ。停止状態から時速24キロまでには5.4秒で到達できる。

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スカートなどでも比較的に乗りやすい形状のフレームには48Vのバッテリーが搭載されており、エコモードなら1回の充電で約40キロ走行できる。

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ONYX Motorbikesによれば、出荷は2018年9月頃の予定。保安部品などを装備した日本版の提供も検討されているとのことで、需要があると判断された場合、2019年春ごろに日本市場への参入もあるとのことだった。

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(本記事内の画像は、ONYX Motorbikesから提供を受けたものです。)