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クルマを捨てて、電動バイクに乗り換えるという選択 ― カーゴバイクの便利さをプラスした「RADRUNNER」


「RADRUNNER」は電動バイクの機動力の高さに、カーゴバイクの便利さをプラスした乗り物。米国シアトルに本拠を置くRad Power Bikesが開発しました。

電動バイクの機動力の高さにカーゴバイクの便利さをプラスした「RADRUNNER」

欧米ではクルマの所有をやめて自転車、特にカーゴバイクにのりかえるという人が増えています。「RADRUNNER」は、この波を電動バイクにまで広げることを狙った商品。購入者のライフスタイルに合わせ、様々な形態のラックや子乗せシートなどのアクセサリーを簡単に装着できるようになっています。Rad Power Bikesによれば、同社の用意した専用アクセサリーの組み合わせは全部で330種類にも及ぶのだとか。

買い物向けのアクセサリーや

子乗せ用のアクセサリーなどが用意されています
…ん?この装備だと、ライダーは乗れないのでは?

なかでも興味深いアクセサリーはセンターコンソール。防水で雨に濡らしたくないものも運べます。カップホルダーが装備されているのも◎。

カップホルダー、クルマっぽくって◎

リアに人を乗せるためのベンチシートも用意されています。この種類のベンチシートは装着してしまうと高さが固定されてしまい、身体にあったライディングポジションが取れなくなることが多いのですが…。


「RADRUNNER」用のベンチシートでは運転者のシートが高さ調節可能になっており、この欠点が解消されています。なお、このシートは特許出願中なのだとか。

運転者のシートは

高さが調節できます

モーターには出力750W、トルク80NmのBafang製が採用されました。最高速度は時速32キロ。耐荷重は136キロまでとされています。

耐荷重136キロはうれしい!
相当量の荷物が積めます

「RADRUNNER」で日本の公道を走行する保安部品を追加してナンバープレートを取得する必要があります。でも、ナンバーを取得できるとは限らない点にはご注意ください。

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